2013年4月8日月曜日

活動記51「はじめてのボルティモア・オリオールズ」

主にやったことは2つ。

・ホテルにたどりつく
・7時から、オリオールズVSツインズ戦を見る

この日の写真は「USA/Baltimore/2013/」にアップしています。

この日は、入国審査からはじまる。

アメリカ入りは大変だなーと思いつつ、国境で荷物をもって全員おりる。思ったほど時間はかからず、飛行機で入国するよりも、ゆるい。「What will you do in US? Where do you get back from? 」声が低い人の英語は聞き取り辛い。

狭い車内でも、4時間ほどの睡眠をなんとか確保。13時間かけて、目的地のボルティモアにたどり着く。
ここはどこーみたいなところ。 
次のバスを待つ人。

このバス停は、ダウンタウンからかなり離れている。メガバス(バス会社)はなぜここを停留所にしたのは、ほんまにわからん。不便ですけど、安いんです!

はて、ダウンタウンまでたどり着けるか?不安になることはわかっていたので、事前に調べておいた。35番のバス。重たい荷物をからって、周囲をくるくる歩き、発見。女神のバス。片道1ドル60セントも、お釣りがなかったので、2ドルで払う。
(基本的に、お釣りは返してくれない。)ごんぎつねに揺られる。
バス 
車内。10人の乗客中、9人黒人1人おれ。

50分かけて、ダウンタウンに到着!!!空は澄み切っている。朝なので、何にも怯えることなく、徒歩を楽しむ。
街並み
ホテルを発見し、安堵する。チェックインが15時30分からと、アホ遅い。晩から何も食っていなかったので、買い出しごー。スーパーは速攻みつかる。はやぶささん。
今まで、訪ねた野球場とホテルをまとめています。
​特に、アメリカや中米の野球をまわりたい方はご参考にどうぞ。

昨日の試合を見に行った韓国人と談話。おもろかった
共同キッチン
買ったもの
卵2ドル。肉3ドル50。パン2ドル。辛ラーメン1ドル40。ヨーグルト2ドル50
出来上がり

飯をくって、パソコンをいじっていると、チェックインの時間がきた。すんなりすませ、荷物を運ぶ。シャワーをあびて、写真をHDDに移動させて、さあレッツゴー!!アメリカの大学では春休みが終わったらしく、ホテルには人がいない。

先発をチェック 
ホテルのロビー。
こんなとこに泊まっている。1泊25ドル

球場までは徒歩でいける。

トロントよりは寒くないけれど、半袖では出歩けない。ボルティモアらしく、黒人がめだつ。
ダウンタウン 
あんまり何もないのよ。

球場についたのは、夕方5時。チケット売り場に直行し、聞く。「I want to buy the cheapest ticket.」1番安いチケットは売り切れらしく、2番めに安いチケットを購入。明日のもまとめて買った。

1日目18ドル。2日目9ドル。つまりは、どうせ行くなら、はやめに買った方がいいってことね。土日だったので、たまたま売り切れだった可能性もある。

球場周辺を歩いていると、やたらと人がいるところを発見。ビールが安いらしく、試合前にはそとで飲むらしい。

お酒好きのオリオールズファンと
オリオールズファン
6時間を過ぎたところで、球場に入る。ショップやコンコースを見て回る。

帽子がすてきさー。 
撮らせて!て言うのは勇気がいるけれど、ここまで来ると、簡単に言える。すてきな子供。

試合が始まった。適当に、席に座っては移動することを繰りかえす。係員のチェックがゆるく、お客さんとかぶらない限りは、どこでも座れる。サンフランシスコよりは大分いい。
あざやかな。 
今日のオーダー。マウアー2番はすごいね。 
バックスクリーン裏から。 
いまさら気づいたが、こんな写真をもっと撮ればよかった。
試合を見入ると、こういう風景を忘れがち。
シャッタースピードは300ぐらいで、ISOは1600。
ちょい怖いなw

試合は点数の取り合い。

オリオールズは昨年の強さが続いているのか、ほしいところで点数をとる。打つべきバッターに打順がまわり、タイムリーで返す。いいチームになったなー。
きれいやー。飾りてー。 
昨年の快進撃を支えたジョナサん。今日は敗戦投手笑。 
1番てっぺんにいたファンたち。風が強く、つたない英語にもやさしく答えてくれました。

試合は6−5でツインズの勝利。点数の取り合いは、盛り上がる瞬間が多いので楽しいねー。

ここで、不安が1つ。無事にホテルまで帰れるか?ボルチモアは黒人が多く、治安は悪い方。荷物を全部バックにしまい、靴紐をむすび、走れる格好を整える。足早に球場を去っていると、道なのかわからないところに来た。隣を歩いていた2人組に聞く。

「Can we go to this way?」

進行方向が一緒だったので、喋りながら帰る。「おいお前。私はバーで働いているんだけど、1杯いかないか?」んー。あやしいぞ。やたら説得してくるので、こと割り切れず、「場所だけ教えてくれ!明日行くから!」と答えた。警戒度80%で、恐る恐るついていことにした。
左が誘ってくれた人。右はその友達。 

店は、バーというよりレストランで、あぶない匂いは全くなかった。

というより、くっそ楽しかった。そこに集うは、野球好きな人たち。おれも相手に興味あるし、相手もおれに興味があって、お酒も入って、話が弾む弾む。アメリカのスポーツ文化ってやっぱりすごいね。

他に、店内では、大学バスケの試合が中継されていた。知識がなかったので、周囲の人に聞くと、事細かに教えてくれる。日本で高校野球が人気な理由と、アメリカで大学バスケが人気な理由。共通しているのは、「pureなところ」。話を聞いていて思ったのでした。

真ん中が誘ってくれた人。右は店のオーナー。

試合も試合後も本当に面白かった。おもろ。おもろ。と、夜の街を走りながら、ホテルに帰ったとさ。あやしい人になれば、怪しい人に会わなくて済むダサろ精神。そんな感じで、ボルティモアの1日は終わった。

次の日はデイゲーム。明後日はフィラデルフィア。今日は本当に楽しかった。この日の写真は「USA/Baltimore/2013/」にアップしています。

ちゃんちゃん。

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