2016年9月28日水曜日

パンダの日々「ツーリズムEXPOジャパンと東京国際ブックフェアに行ってきた」

主催している野球イベントの参考にするために、2つのイベントに行ってきました。

ツーリズムEXPOジャパン(http://www.t-expo.jp/)
東京国際ブックフェア(http://www.bookfair.jp/)

主催する側になって思いますが、「イベント」って主催者する人間の力量次第だなと思います。

また、プロ野球であろうと、映画館であろうと、ディズニーランドであろうと、「イベント」が最終的に提供している価値は「かっこいい・かわいい・たのしい」であったり、マズローの5つの承認欲求であったり、今の時代ならマーケティング3〜4であるように思います。(マーケティング3〜4はこの記事とか読んでいて普通に面白いです。)

加えて、どの分野も「新しいお客さんを開拓すること・来場を重ねてもらうこと」は課題であるため、他業種の「いいとこ」を取り入れている風潮があるよう思います。

ということで、撮影した写真を使いながら、その模様をお届けします。

【目次】
1、イベントの説明
2、現場の雰囲気
3、感想

1、イベントの説明
ツーリズムEXPOジャパン(http://www.t-expo.jp/)
日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)が主催している、国内でも有数の規模を誇る旅行業界の見本市です。毎年9月位、合計4日間で開催されています。入場料は、大人1300円、学生700円。(Wikipediaより)


東京国際ブックフェア(http://www.bookfair.jp/)
東京国際ブックフェア実行委員会とリードエグジビション・ジャパンによる共催している、日本最大の本の展示イベントです。合計3日間で開催されています。入場料は、無料です。(Wikipediaより)

会場は東京ビックサイト(東京駅から片道約30分520円)

2、現場の雰囲気
写真にコメントする形で、感想をお伝えします。
東京ビックサイトに到着。ここで開催出来るぐらいの展示会をいずれ作りたい。

とにかく広い。施設を見るだけで、東京って凄いなあと田舎者は思う。
受付が別れていた。関係者の受付がわかりやすい場所にあるのはいいと思った。

当日券を求めて長蛇の列。待ち時間は最長30分。現金、クレジットカード、電子マネーと払い方によって並ぶ列が違った。どのくらいの参加人数を超えたら、列に並ぶ人を整理する人が必要なのかな?とも思った。

スポンサー取りを学ぶ。旅をするなら、そりゃ、保険は必要だよなあ。

1回をすべて貸し切る形になっている、エレベーターの場所に受付を設置し、チケットをもぎる。

ブースのマップ。わかりやすい。

各種パンフレットがおいてあり、手に取り易かった。

タイのブース。ムエタイの選手たちと戦えるという体験付き。おもしろい。

各ブースによって出し物が催される。

バングラデシュのブース。

民族衣装をきて踊る方々。

ステージがいくつかあった。1つ作るのにいくらかかるのだろうか。

フィリピンのブース。過去に3ヶ月ほど住んだことがあるので、とても気になる。現地に1回行ってみたら見方が変わるなあと、行く重要性を感じた。

フィリピンの有名なアーティストも来ていたようだった。

韓国のブース。美容って女性にとっては重要なんだなと、あらためて感じた。野球と美容、野球と健康ってつなげられないものか。

韓国のカジノブース。韓国ではやったことがないので、今度体験してみる。アメリカやフィリピンでのカジノの体験談を掘り起こして書いてみようかな。

台湾のブース。人がとても多かった。

見覚えがあるキャラクターがリアルにいたのでパシャり。写真の方が可愛いきがした。

韓国のブース。民族衣装を着れるのはいいサービスだなあ。

シンガポールのブース。抽選でグッズを無料配布していた。こういう所に集まるお客さんって、イベント側にとって、どのくらい重要なのだろう。

福岡のブース。九州のブースで圧倒的人気。表現の仕方もうまいし、行ってみよう!という気になる。

我が地元のブース。応援したいなあ。長崎の魅力って、改めて思うけど、なんなんだろう?

ハウステンボス。力をいれているのが伝わってくる。地元に戻ったときに勉強のためにいってみよう。

沖縄のブース。お酒を飲めるのはいいねえ。

ブータン人と私。伊坂幸太郎好きにとって、一度は行ってみたい国。なあドルジ。私たちは生き返るのかなあ。
ブータンのパンフレット。日本から行くなら、タイ経由が1番安いらしい。以前は、インドや中国から入れないという話を聞いた気がする。

チャリティーオークションが面白い。各都道府県で出品されているものを、落札者が値段を決めるパターン。これは使えそうな気がした。
楽天イーグルスの商品がいくつかあった。

大分県のブース。「湯」がテーマで興味をそそる。

1番凄いなと感じたのは、瀬戸内のブース。1つ1つの商品がおしゃれで、地元をいかしている雰囲気があって、展示の仕方も内容もクリエイティブ。
この本がまずおしゃれ。

島根のブース。人生ゲームを使いながら、島根県を知れる企画。発想がおもしろい。

3大キャラクターが大人気。いつかパンダも。。

レゴを購入し、その購入代金が募金になる。「みんなで協力して作る」というプロセスは、今の時代に求められているものだと思う。

いいね。

技術ショー的な意味合いもあったイベント。

千葉県のブース。おもしろいけど、盆栽って、一般人には少し遠くて、そのかっこよさがイメージ出来ないよなあと思った。

飲食店ブース。「食」のイベントって、主催者側は、どう使い分けているのかなと思う。食のイベントが世の中にあふれている気がしてて、一方である程度の需要は確実につかめる。食と野球のコラボは出来ないか?

500円で1枚のチケットを購入する。販売機と一般窓口があって、比較的スムーズにすすむ。

どの丼物がよかったか、ランキングも実施されている。「ランキング」って実施したいなと思うけど、じゃあそれをどう楽しんで頂くか?って考える必要があるなあと思った。参加した人は、投票しただけで、その後を気にしていないと思う。

版画のブース。展示者がとても良い人で、版画の面白さを教えてもらった。野球の写真を版画で表現出来るか?聞いてみたら、1枚の作成費用が高くて笑った。

秋田のブース。一度は一周してみたい東北地方。

地元の音楽?

商談スペースというのがあって、これは採用したいなと思った。

佐賀県のブース。九州の人なら知ってはいるだろう、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。その概要を調べたら結構面白い。はじめての開催は1980年で、合計10日間開催され、2015年度の経済効果は約70億円!!おもしろい。近いうちに行ってみようと思う。詳しくは、こちら

沖縄のブース。水族館を作るって、どのくらいの費用がかかるんだろう。

沖縄のブース。1人1枚ポストカードをもらえて、その後ろにあるバーコードをスキャンすると、他の写真を見れるサービス。これは、自分の作品にもとりいれたいと思った。その写真の体験談やアクセス方法や概要を知れたら面白い。

京都のブース。写真が圧倒的にかっこいい。京都に嫉妬する。

名古屋のブース。2年間住んでいたので、彼らの人気度合いを知っている。確か、主要都市で1番興味をそそらない都市、愛知県。住んでみて思ったけど、PRしようともそんなに思っていない県民性があるから、それはそれで良い気がする。

京成バスのブース。現在、東京駅と成田空港を結ぶ格安バスは2つあって、サービス内容もほとんど変わらないので、最終的には、広告勝負なのかな?と思う。そう考えると、ここに出展する意味はデカい気がする。

1枚1枚かっこいい。
こちらもかっこいい。

ブースのグランプリもあるようだ。
このイベントに来てよかったな!と思ったのは、このイベントを知れたこと。新潟県の三条市で開かれている、工場のイベント。さまざまな KOUBA を訪れ、ものづくりを体感できる祭典らしい。

このポスターのアンバランスさがかっこよく、普段は入れないけど、かっこよさそうな雰囲気が匂う、工場というテーマを扱っているのが面白い。日程があわず今年はいけないが、来年は行く。ホームページはこちらから。

1番かっこいい!と思ったのは、この本。福井県の魅力を伝える無料のガイドブック。概要確認もダウンロードもこちらから出来ます。まず、言葉と写真がかっこいい。福井県に行ってみたくなります。
今あるものの魅力をどう伝えるかって、自分の課題でもあるし、興味をそそる分野でもあるし、単純に面白い。福井ミラクルエレファンツの観戦とともに福井に行くとしよう。

冬編。調べてみたらこのHP凄い面白いので、別の記事でその面白さをまとめてみよう。

春編。まず、写真がかっこいい。

夏編。言葉がかっこいい。「想像力と来てください」。くー。そんな言葉は思いつかん。かっこいい。

秋編。言葉のセンスがいい。どうやったらこんな言葉が出てくるのだろう。「世界の評価に弱い。日本人の皆さんへ」

なんと、首相からのメッセージもある。
パラリンピックに関するブースもあった。各種目を紹介する、動画がっこいい。写真もだが、動画だからこそ伝わるものってあるよなあと感じた。

実際に車椅子バスケを体験出来る。

アートを作成。

結果はこんな感じ。何でも、体験する!作る!!には、人が集まる。

全体の雰囲気。

普通にうまそう。

以上、ツーリズムEXPOジャパンでした。次からは、東京国際ブックフェア。

受付。来場者を把握するためなのか、手前の受付で必要事項を記入し、入場券をもらう。来場者の把握は、イベントを主催する側にとって重要さ。次来てもらうための告知も出来るし、打ち手も考えられるし、交渉事にも大きく使える。手間をかけずに、来場者数を把握するサービスってないのかなあ。
来場者に配られる首飾り。運用は面倒でコストはかかるけど、特別っぽさが出て、いいなと感じた。

結構な方々が来ているみたいだ。

2つにわけることで、スムーズに人が動けるのはいいアイディア。

雰囲気。漢字検定って、どれくらい人気なんだろう。検定系って今も流行っているのだろうか。

洋書が売ってあった。「選ぶの楽しさ」って、写真を売っていて思うけど、大切な要素だよなと思う。

子供が遊べるスペース。様々な人の立場にたって、イベントを実施する必要があるなあと感じた。どんな人が来て、何を提供して、どんな価値を届けて、どんな課題を解決しているのか。書くのは簡単だけど、それをうまく提供するのは容易くはないよな。

原画に立ち止まる人は多い。なぜだろ。

ブックフェアで1番面白かった展示。本の中身ではなく、本の外装を競うグランプリで優れたものを展示している。「本を買う」って、中身や情報を買うのが基本だけど、服や装飾品と一緒で、外装も含めた、「かっこいい・かわいい。」を買っている部分はあるよなあと思う。

すげえ!と思ったこの本。写真で見てもかわらない。文章と写真だけでなく、100を超えるグッズが本に同封されている。これは面白い。

手塚治虫さんのブース。とても人気で大勢が足を止めている。手塚治虫さんの作品は、高校生までの間に殆ど読ませて頂いた。有名どころ以外でいえば、海のトリトンやヴァンパイアやどろろやブッタが好きだなあ。マンガって伝えるツールで便利だよなあ。

「え!そうだったんだ!」とここに来て初めて知ったのは、かっこいいな!と本屋で思っていた雑誌が、このマガジンハウスという会社からほとんど出版されていることだった。ブルータス、クロワッサン、ターザン、ポパイ、プレミアム。外装がいつもかっこよくて、取り扱っているテーマも味があって、よく手に取る雑誌の1つ。一緒に仕事が出来るようになりたいと思った。

本だけでなく、ブックカバーやしおりも販売されてあった。本好きにとっては面白い。

他のイベントの紹介。クリエイタージャパンは参加してみたいと思った。写真やパンダの面白さをもっと届けられるように。

郷土本というしばりで特設されたコーナー。地元の本を読むって1つのイベントになる気がした。野球ともコラボ出来るような。

以上、ブックフェアでした。

3、全体的な感想
最後に全体の感想を記載します。

「今あるものの魅力をどう伝えるか?」という、表現の仕方を学ぶ上では、ツーリズムEXPOジャパンが面白かったなと思います。各都道府県と各国の努力が見れます。

ブックフェアは、「本」に既に興味がある人は面白いけど、興味ない人は楽しめるものではないように思います。

以上、パンダの日々「ツーリズムEXPOジャパンと東京国際ブックフェアに行ってきた」でした。

今回の経験を活かして、より面白い、野球のイベントを作っていきたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

【連絡先】
・オンラインショップ:パンダと世界の野球
・アドレス:wakawaka191989@gmail.com
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