活動記６３「ピッツバーグで感じたこと」

現在、深夜１２時。

５時間後にバス移動せんばで、くっそ眠たいとばってん、書いた。

昨日と今日、ピッツバーグというとこにいた。
NYからバスで９時間ぐらいのところ。
大都市でもなく、超有名な場所でもない、この土地。

ここには、PNCパークという、野球場があった。
アメリカ内でNO３には選ばれる美しさ。
出国前から、行きたいなと思っていた場所だった。

ただ、１つ問題があった。

１番安いホテルでも８０ドル。

その値段に心が揺らぐぐらいに、「行きたい」という自分の思いは強いものではなかった。

１週間前。
カウチサーフィンというサイトを使って、泊めてくれる人を探すことが出来た。
よっしゃあ！！と口に出すほど嬉しかった。

昨日と今日、願った場所で、試合を見た。
内野席から見える景色は本当に美しい。
来てよかったな、と歯を噛み締めた。

もし、泊めてくれる人と出会わなかったら、この場所にいなかったのか。
と思うと、球場内を歩く１歩１歩が大切に思えて、
お金や将来について考えるあまり、楽しむという目的を忘れている自分に苛立ちをおぼえた。

アメリカ１周も残すところ、４２日。
彗星のごとく過ぎていく日々を、なんとかせきとめ、
そのつど、感じたことを表現出来たらな、と思うのであった。