場所は神宮球場の近く、写真は主に韓国野球。
ビビっている様子がわかると思います笑。
きたる日
2012年5月20日。
昨日の朝。
クロネコヤマトから活動記4の「写真販売の準備」で注文をしていた写真が届いた。
L・2L・Aサイズ、合計118枚。
6300円。
結構な量だ。
始動
右手にキャリーバッグを、左手にショルダーバックをつかむ。
駅に向かいながら考える。
やってみるだけ、やってみようか。
簡単には、そんあ結論に達さない。
ただ、もう、やるしかないさ。
怒られても、笑われても、自分の全てをもってするだけ。
少しずつ吹っ切れてきた思いが、ホームと電車をつなぐ。
午後4時
信濃町駅につく。
ここは、明治神宮で野球を見る人によって使われる駅の1つ。
野球好きな人が多く移動する場所を狙った。
人通りは少ない。
ツイッターで、写真を売るためにどこの場所が適しているか聞く。
よし、移動だ。
外苑前駅につながる路上に向かう。
明治神宮に続く道には、日曜日のせいか、かなりの人だ。
おびえる気持ちはない。
午後4時半
座り込む場所が決まった。
来たよ。
来たよ。
路上に座る緊張感が全身を走る。
そこに何があったのか。
やってみるしかない、という気持ちか。
せっかく来たのだから、という気持ちか。
座り、カバンを開け、整え、並べる。
初めての、写真を売る路上。
仲良くしてくれよ。
初めての、路上への挨拶。
そんな日
写真を広げると、すぐに人が寄ってきた。
予想以上の反応で、動揺する。
最初に声をかけてきたのは、子供連れのお母さん。
稲「へい。ガイズ!何やってんの?」
俺「世界の野球を旅してまんがな。今日が初めての日で緊張してんがな。俺の緊張を買ってくれないか?」
稲「1000円は高いよ。800円ぐらいにしないと。原価はいくら?」
買ってくれそうになかったけれど、2Lサイズの写真を1枚子供にあげた。
記念すべき1人めのお客さんであり、自分の緊張感がほぐれたことへの感謝の気持ち。
稲「おい!ヤクルトの写真があったら買ったゲルマンジンよ。来年、青木と川崎の写真をとってくるという約束付きね。」
初めて、写真が売れた。
おい。これ。
俺。嬉しいよ。
いや。実は。
かなり。嬉しい。
2人目
次のお客さんは、初老のおじいさん。
上のお客さんと喋っているときに、ずっと横にいた方だ。
おじさん「それ買うよ。」
即決のままに、QVCマリンの全体風景が売れた。
おっちゃんは、香港やアメリカに長期滞在していたらしい。
海外のことなり、もっと話しておくべきだったと後悔した。
その心、悔いる。
警備員B
この写真を売った瞬間に、警備員に注意をされた。
B「へいがいず。駄目よ!世界の終わりよ!」
いい場所だったので、後悔しつつ、別の場所に向かう。
時計は6時前を指し、人通りが少なくなる。
場所C
適した場所が見つからない。
狭くなく、ある程度お客さんが通る、面倒な事が起こりそうない場所。
見つからない。
このまま帰ろうと思ったが、信濃町駅に続く道に座る。
その心、耐える。
ファイブ
人通りが少ない。
試合が始まっているので、みなさん足早。
暇なので、次の路上販売の対策を練っていた。
ふと。
1人の30~40代の男性が足を止める。
韓国は、プサンの写真を強く眺めているので、韓国野球について話をしてみる。
なんと、その方。韓国人。
プサンの野球場には、年に数度足を運ぶらしい。
1枚1000円の写真に、とっとけ!と言われ2000円を頂いた。
おい。また韓国人にお世話になったよ。
いつ、この恩を返せばいい。
その心、韓国に向かう。
おわり
気づいたら、初めての路上販売を終えた。
合計、3枚4000円。
今は、次回のために、改善すべきところを書き出している。
写真の値段、看板を整えること、名刺的なものを作ること、野球について勉強すること。
今思うことは、やってみてよかったな、ということ。
どんな写真をとるべきか、何を準備すべきか、何を勉強すべきか。
1回目ということで、思うことが沢山ある。
よく考えたら、ゼロからお金を作ることが出来た。
よく考えたら、路上に座るなんていう、そっち側に立つことになった。
少しずつ、オモロイことをやっていけたらな、と思うのでした。
次回は、明日の西武ドームか明後日かな。
書くのが疲れたので終えます。
ちゃんちゃん。
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①写真はfacebook「世界の野球写真展✕旅」へ。
②リアルタイムの日々はtwitterへ「世界の野球✕旅」。
③泊まっている場所・球場はGoogle Mapへ「My travel in 2013」
④旅の日程と費用は「★旅の費用と日程★」へ
⑤世界の野球写真展は、1人でも多くの人から「おもしろい!きれい!かっこいい!」という声が聞こえるよう、行動しています。アイデア等ありましたら、「CONTACT」からご連絡ください。
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クロネコヤマトから活動記4の「写真販売の準備」で注文をしていた写真が届いた。
結構な量だ。
写真立てを買ったり、写真の値段を決めていたりと、写真を売る準備は整っていた。
いざ、目の前に写真が届く。
うん。動悸が止まらない。
うん。動悸が止まらない。
実際に路上で売れるのか。
人が大勢いる前で路上に座りこめるのか。
人が大勢いる前で路上に座りこめるのか。
不安と緊張が心に残るまま、写真を整理する。
目標は、1枚売ること。
目標は、1枚売ること。
聞こえてくる。
「考えるだけではなくて、いい加減行動に移せよ。」
「口じゃなくて体を動かせ。」
そんなのわかってるさ。
「考えるだけではなくて、いい加減行動に移せよ。」
「口じゃなくて体を動かせ。」
そんなのわかってるさ。
勇気がいんだよ、勇気が。
わかってんだよ。
やってみたら、こんなもんか、って思うことぐらい。
左手を上げるか否か。
葛藤する数秒。
緊張。不安。畏怖。
心の中に渦巻いていることぐらい、お互いわかってんだろ。
わかってんだよ。
やってみたら、こんなもんか、って思うことぐらい。
左手を上げるか否か。
葛藤する数秒。
緊張。不安。畏怖。
心の中に渦巻いていることぐらい、お互いわかってんだろ。
始動
右手にキャリーバッグを、左手にショルダーバックをつかむ。
駅に向かいながら考える。
やってみるだけ、やってみようか。
簡単には、そんあ結論に達さない。
ただ、もう、やるしかないさ。
怒られても、笑われても、自分の全てをもってするだけ。
少しずつ吹っ切れてきた思いが、ホームと電車をつなぐ。
午後4時
信濃町駅につく。
ここは、明治神宮で野球を見る人によって使われる駅の1つ。
野球好きな人が多く移動する場所を狙った。
人通りは少ない。
ツイッターで、写真を売るためにどこの場所が適しているか聞く。
よし、移動だ。
外苑前駅につながる路上に向かう。
明治神宮に続く道には、日曜日のせいか、かなりの人だ。
おびえる気持ちはない。
午後4時半
座り込む場所が決まった。
来たよ。
来たよ。
路上に座る緊張感が全身を走る。
そこに何があったのか。
やってみるしかない、という気持ちか。
せっかく来たのだから、という気持ちか。
座り、カバンを開け、整え、並べる。
初めての、写真を売る路上。
仲良くしてくれよ。
初めての、路上への挨拶。
そんな日
写真を広げると、すぐに人が寄ってきた。
予想以上の反応で、動揺する。
最初に声をかけてきたのは、子供連れのお母さん。
稲「へい。ガイズ!何やってんの?」
俺「世界の野球を旅してまんがな。今日が初めての日で緊張してんがな。俺の緊張を買ってくれないか?」
稲「1000円は高いよ。800円ぐらいにしないと。原価はいくら?」
買ってくれそうになかったけれど、2Lサイズの写真を1枚子供にあげた。
記念すべき1人めのお客さんであり、自分の緊張感がほぐれたことへの感謝の気持ち。
稲「おい!ヤクルトの写真があったら買ったゲルマンジンよ。来年、青木と川崎の写真をとってくるという約束付きね。」
初めて、写真が売れた。
おい。これ。
俺。嬉しいよ。
いや。実は。
かなり。嬉しい。
2人目
次のお客さんは、初老のおじいさん。
上のお客さんと喋っているときに、ずっと横にいた方だ。
おじさん「それ買うよ。」
即決のままに、QVCマリンの全体風景が売れた。
おっちゃんは、香港やアメリカに長期滞在していたらしい。
海外のことなり、もっと話しておくべきだったと後悔した。
その心、悔いる。
警備員B
この写真を売った瞬間に、警備員に注意をされた。
B「へいがいず。駄目よ!世界の終わりよ!」
いい場所だったので、後悔しつつ、別の場所に向かう。
時計は6時前を指し、人通りが少なくなる。
場所C
適した場所が見つからない。
狭くなく、ある程度お客さんが通る、面倒な事が起こりそうない場所。
見つからない。
このまま帰ろうと思ったが、信濃町駅に続く道に座る。
その心、耐える。
人通りが少ない。
試合が始まっているので、みなさん足早。
暇なので、次の路上販売の対策を練っていた。
ふと。
1人の30~40代の男性が足を止める。
韓国は、プサンの写真を強く眺めているので、韓国野球について話をしてみる。
なんと、その方。韓国人。
プサンの野球場には、年に数度足を運ぶらしい。
1枚1000円の写真に、とっとけ!と言われ2000円を頂いた。
おい。また韓国人にお世話になったよ。
いつ、この恩を返せばいい。
その心、韓国に向かう。
おわり
気づいたら、初めての路上販売を終えた。
合計、3枚4000円。
今は、次回のために、改善すべきところを書き出している。
写真の値段、看板を整えること、名刺的なものを作ること、野球について勉強すること。
今思うことは、やってみてよかったな、ということ。
どんな写真をとるべきか、何を準備すべきか、何を勉強すべきか。
1回目ということで、思うことが沢山ある。
よく考えたら、ゼロからお金を作ることが出来た。
よく考えたら、路上に座るなんていう、そっち側に立つことになった。
少しずつ、オモロイことをやっていけたらな、と思うのでした。
次回は、明日の西武ドームか明後日かな。
書くのが疲れたので終えます。
ちゃんちゃん。
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①写真はfacebook「世界の野球写真展✕旅」へ。
②リアルタイムの日々はtwitterへ「世界の野球✕旅」。
③泊まっている場所・球場はGoogle Mapへ「My travel in 2013」
④旅の日程と費用は「★旅の費用と日程★」へ
⑤世界の野球写真展は、1人でも多くの人から「おもしろい!きれい!かっこいい!」という声が聞こえるよう、行動しています。アイデア等ありましたら、「CONTACT」からご連絡ください。
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Do you wanna be a photographer?
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