2014年10月25日土曜日

活動記151「最後の拍手」

人生で一度しか体験したことがない、

忘れられない拍手の話。

2014年3月15日。

「世界の野球展」を東京都で開催した。

野球の本・写真・ARTが集まったイベント。

当日は、500前後の人が集まり、会場は賑わった。
世界の野球展(http://baseballart.grupo.jp/media/4583990.pdf)
Twilog(http://togetter.com/li/644665)

このイベントは、私、若杉が主催で動いた。

「面白いものを作りたいな〜。」

「来てくれた人が楽しんでくれたらいいな〜。」

「就職前に、もう1度なにか出来たらいいな〜。」

という思いで、

2つのイベントの主催者(林さん・工藤さん)にお声がけをし共同で開催した。

3階建ての建物を、1人1フロアで使用した。
当日の夜7時。

イベントが終わることになり、各フロアに挨拶に行った。

ありがたい気持ちが一杯で、その思いを、言葉にしたかった。

・急な開催で、準備の時間がないにも関わらず、ご参加して頂いたこと。
・1日という、短すぎるイベントにご協力して頂いたこと。
・人が集まるかどうかわからないイベントに力を貸してくれたこと。
・お金を出資してくれたり、お金を出して遠くから来て頂いたこと。
・設営や告知にご協力して頂いたこと。

ただ、ありがたかった。
階段を登り、ドアを開け、声を発する。

「今日は、ありがとうございます。」

自然と、拍手がおきた。
全部が全部、順調に進んだわけではなく、満足出来たわけではなかった。

人が来てくれるのか不安はあったし、お金はなかったし、多くの人たちに助けを借りた。

当日、写真は剥がれるし、飾るのを忘れるし、案内ミスわするし。

もっともっと出来たな!くっそ!失敗だな!!という思いはあった。

ばってん、最後の最後に拍手をもらったとき、

なにか、ジワッとくるものがあった。

あの感じ、なかなか、言葉で表せない。

なにか、心が救われた。
今、私は働いています。

社会人として身につけた力を使って、

また、面白いイベントが何か出来たらいいなあと思っています。

たびたびですが、林さん、工藤さん、関係者の皆さん、ありがとうございます。

人生で一度しか体験したことがない。

最後の拍手でした。

ちゃんちゃん。

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