人生で一度しか体験したことがない、
忘れられない拍手の話。
「世界の野球展」を東京都で開催した。
野球の本・写真・ARTが集まったイベント。
当日は、500前後の人が集まり、会場は賑わった。
(世界の野球展(http://baseballart.grupo.jp/media/4583990.pdf)
「面白いものを作りたいな〜。」
「来てくれた人が楽しんでくれたらいいな〜。」
「就職前に、もう1度なにか出来たらいいな〜。」
という思いで、
2つのイベントの主催者(林さん・工藤さん)にお声がけをし共同で開催した。
3階建ての建物を、1人1フロアで使用した。
★
当日の夜7時。
イベントが終わることになり、各フロアに挨拶に行った。
ありがたい気持ちが一杯で、その思いを、言葉にしたかった。
・急な開催で、準備の時間がないにも関わらず、ご参加して頂いたこと。
・1日という、短すぎるイベントにご協力して頂いたこと。
・人が集まるかどうかわからないイベントに力を貸してくれたこと。
・お金を出資してくれたり、お金を出して遠くから来て頂いたこと。
・設営や告知にご協力して頂いたこと。
ただ、ありがたかった。
★
階段を登り、ドアを開け、声を発する。
「今日は、ありがとうございます。」
自然と、拍手がおきた。
★
全部が全部、順調に進んだわけではなく、満足出来たわけではなかった。
人が来てくれるのか不安はあったし、お金はなかったし、多くの人たちに助けを借りた。
当日、写真は剥がれるし、飾るのを忘れるし、案内ミスわするし。
もっともっと出来たな!くっそ!失敗だな!!という思いはあった。
ばってん、最後の最後に拍手をもらったとき、
なにか、ジワッとくるものがあった。
あの感じ、なかなか、言葉で表せない。
なにか、心が救われた。
★
今、私は働いています。
社会人として身につけた力を使って、
また、面白いイベントが何か出来たらいいなあと思っています。
たびたびですが、林さん、工藤さん、関係者の皆さん、ありがとうございます。
たびたびですが、林さん、工藤さん、関係者の皆さん、ありがとうございます。
人生で一度しか体験したことがない。
最後の拍手でした。
ちゃんちゃん。
ちゃんちゃん。
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