今回、世界の野球を周った。
その行動を活かそうと、写真展なるものを1年前に企画した。
写真を見てみたい人や、話を聞いてみたい人は結構いる。
路上から教えてもらった感覚を頼りに動いた。
カメラや写真の知識ゼロからのスタート。
野球の旅は、死ぬほど楽しかった。
その反動なのか、球場でよく思った。
この感覚を、写真や言葉で表現できるのか。
感動して、体が震えて。
面白すぎて、何を日本でしているんだ?と自分を悲観して。
最高すぎて、旅できたことを光栄にすら思って。
そのくらい、体の芯に残る楽しい経験。
はたして、それを伝えられるのか。
日本に帰国して、みちばたで写真を売った。
小学生でも大人でも、自分の写真を喜んでくれる人がいる。
なんだろう。
写真を撮ることを仕事にしなくても、
自分の将来に結び付けようとしなくても、
旅中に感じたことをうまく表現できなくても、
問題ねえな!と思った。
プレゼントとして喜んでもらってくれるものが自分の手の中にある。
それを得れただけでも、本当にスゴイ気がした。
だから、
写真展は、1人でも多くの人に楽しんでもらえる機会にしたい。
東京にいるのも、出会える人も、今の活動ができるのも、残りわずか。
帰国して1ヶ月。
ギャラリーを周って、路上に座って、いろんな人と会って、考えた。
それが、いまのじょうきょう。
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