2013年4月27日土曜日

活動記69「はじめてのニューヨーク・ヤンキース」

主にやったこと

・ヤンキースVSブルージェイズの試合を見る
起きたのは朝9時。

ニューヨークはまだまだ肌寒い。うおおおお!Ipadを見ながら叫ぶ。今日は黒田、イチロー、川崎、ヤンキースタジアム。目覚めてすぐに、1人で大はしゃぎ。
カウチサーフィンで泊まらせてもらっている。
部屋から見える風景。どんなとこにおるんか! 
試合開始は、夜7時。

キッチンが使えるため、節約のための買い出しに出かける。ニューヨークは物価が高い。自炊した方が安く、たくさん、馴染みのものを食べられる。
パン2ドル50、チョコ4ドル、やきそば2ドル、コーラ1ドル50、スパソース1ドル。
今日の先発チェック。
試合開始が近づいてきた。

球場周辺を歩くため、はやめに出発。ヤンキースタジアムもシティフィールドもアクセスがいいのでありがたい。
行き方と帰り方を調べる。 
ヤンキースタジアムは持ち込みが厳しい。
荷物の大きさには気をつけるべし。
一昨年までは、ipadも持ち込み不可。

マンハッタンから球場は20分〜30分。乗り継ぎも含め、片道2ドル50セント。帰りは混雑するため、切符やチャージ等は試合前にすべし。
地下鉄。アメリカ各地を訪れた中で、1番汚いね。
コットン揺られ、球場に到着。
地下鉄を登り、地上に登ると、目の前にはヤンキースタジアム。

5時前にも関わらず、ファンなのか関係者なのか、人が多い。チケット窓口にむかい、1番安い席を購入。本日22ドル、明日22ドル。よしゃああああああ!!!!現地の窓口で買うのが1番安い。
黒田ばりかっけー!!!!
球場周辺を歩いていると、みつけた。

ダイヤモンドが広がる、大きなグラウンド。MLBだけでなく、こういう、地元の野球はいいよ。興奮しながら、シャッターをきる。
雰囲気いいよ。 
女の子 
ユニフォームがおもろい。 
顔も、帽子のかぶり方も、髪も、ぜんぶおもろい。
試合開始が近づき、ゲートをくぐる。荷物確認をするスタッフは、予想以上に緩い。小さくないバックを持ち込む人もいた。以前よりは、だいぶん緩くなっている気がした。
(以前は、すべての荷物は、透明の袋に入れる必要があった。)
こういう標識もいい。 
栄光と記憶が刻まれている。
スタッフに撮ってもらう。
 試合が始まった。

1階席はすべて筒抜けになっている。下の写真を撮れるぐらいには、近づいて見れる。1人なら、安い席を買って、ここでみるのをオススメします。
黒田博樹VS川崎宗則
カープVSソフトバンク
大阪VS鹿児島
正直に言って、黒田が格好良すぎた。

もともと、次の言葉に心をうたれていた。「僕をここまでの投手に育ててくれたのはカープ。そのチームを相手に僕が目一杯ボールを投げる自信が正直なかった。」いやー、かっこいい。実際に目の前でみると、「おおおおおおお、この人が黒田なのか。」と、目を離すことが出来なかった。

おまけ・黒田博樹の他の出来事
・ドジャースでほぼ毎日キャッチボールを共にしたクレイトン・カーショウと仲が良い。2011年にトレードでの移籍に心が傾いた際にもカーショウにだけ心境を明かした。この年ドジャースで最後の登板となった試合前にカーショウとキャッチボールをした際には、この年233イニングを投げたカーショウは、既にシーズン最後の登板を終えてキャッチボールを禁じられていたためコーチたちに止められたが、「いいんだ、ヒロが先発するんだから、僕がキャッチボールの相手をするのは当然だろう」としてキャッチボールを続けたという、カーショウはこの年最後のミーティングでも「ヒロに話しておきたい。ドジャースに来年も残ってほしいんだ」と話し、ミーティングが終わってロッカールームに戻った黒田は感極まって泣いてしまったという。この年のオフにFAとなり移籍先の球団を選んだ際には、「カーショウと投手同士としては対戦したくないな」という思いからナショナル・リーグの球団への移籍は避けたという。参照Wikipedia黒田博樹
頑張れ黒田!
次に目の前にあらわれたのはイチロー。

3年前にシアトルで見た以来。ヤンキースということもあって、マリナーズ時代ほどの脚光を浴びていない気がした。それでも、まさに「SAMURAI」という言葉が似合うほど、スラッと、虎視眈々と、ヒトフリにかけている雰囲気があった。カメラ内にイチローをおさめれたことも、目の前でみれたことも、「本当、ありがてえな」と思う気持ちでいっぱい。

あーーーー、かっけー。

おまけ・イチローの移籍
長田美穂のシアトル通信 No.10・・・イチローがシアトルで愛されなかった理由批判的な内容なのかな?と思ったら、中身のある内容でした。グラウンドを離れて、選手とオーナーとメディアの関係を書いています。
3塁側から
1塁側から
試合の内容も面白かった。

初回にいつも苦しむ黒田がブルージェイズ打線に捕まる。1回表、3番バティスタに四球を揺すると、4番WBCドミニカ代表のエンカーナシオンにレフトスタンドへ。球場に響いた音としては、詰まったな!という印象。後方していくレフトを見て、「あー、やれれた。」と理解した。その後も5番メルキーに安打を許し、2回表にはラウリーにライトスタンドへホームラン。2回終わって、3−1でブルージェイズがリード。
師匠と弟子 
RASMUS、真ん中に立つよね。
3回裏、ヤンキースの攻撃。

9番NIX、1番ガードナーが連続ヒットでツーアウト1・2塁。ここで登場。2013WBCドミニカ代表、ロビンソン・カノー。「ここで打ったら最高や!!」と、刹那の夢を託す場面。平然と、ライトスタンドに逆転3ランホームラン。
(動画はこちら。)こんなこと、普通にありえるんだな!と、目の前の事実がよくわからなかった。半端な!
カノー
日本の国旗を発見。はじめてみた。 
トンボにも広告がしっかりと。
最後は、今シーズンで引退を決めた、伝統入りが確実な、彼が登場。マリアーノ・リベラ。2三振を奪い、MLB歴代最高記録を更新する、609セーブ。最後の打者のときには、球場全体でスタンディングオベーション。ただ、すごかったー。ほんま、すごかったー。
リベラ
試合後

こんな感じで、はじめてのニューヨーク・ヤンキースでした。

3人の日本人、カノーの3ラン、リベラの抑える瞬間、を見れて最高の時間でした。いやー、ホンマに来てよかった。いやー、目に刻んだこの風景は絶対忘れねえ。

野球、おもれえええええええ。明日もヤンキースタジアム。

明後日からは、ボストンレッドソックス。

楽しんでいきま!!

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