ついにWBCが始まった!!
ということで、この大会にたいする、個人的な思いを書きました。
3月5日からプエルトリコで行われる、WBC予選を訪れます。
★ということで、この大会にたいする、個人的な思いを書きました。
3月5日からプエルトリコで行われる、WBC予選を訪れます。
先日の3月1日より、World Baseball Classic(略・WBC)が始まった。
この大会で第3回めと歴史は浅く、世界的な認知度はまだない。
それでも、世界から28カ国が参加する大会となり、国際的な大会として進化し続けている。
参加国一覧
Australia Brazil Canada China
Chinese Taipei Cuba Dominican Republic
Japan Mexico Netherlands Panama
Puerto Rico South Africa South Korea
Spain United States Venezuela Italy
Colombia Czech Republic France
その頃。
メキシコは最西端の町、カンクンの日本人宿にいた。
メキシコは最西端の町、カンクンの日本人宿にいた。
アメリカへの入国を遅らせ、プエルトリコへ経由するため、ここを選ぶ他なかった。
カンクン入りしたのは、2月26日。
2月27・28日は、キューバでの疲労を癒し、WBC出場選手の下調べに時間を費やした。
きたるは、3月1日。
朝9時に起き、いつも通りに、野球関連の作業を進めた。
異変は、昼を過ぎたあたりに起きる。
イスにおとなしく座ることが出来ない。
原因は、明白だった。
夜10時30の台湾VSオーストラリア戦。
台湾の先発投手は、王建民(アジア人投手最多記録)。
目に浮かんだのは、台湾人の友人の喜ぶ顔。
頭に流れたのは、世界の野球を見るきっかけになった、台湾野球の雰囲気。
まさに、高揚。
高まる興奮をおさえることができない。
一方で、冷静な自分がいた。
この事実は、感覚的な何かとなって、体をしずかに震わせた。
計画通りに1人で動けるのか。
力強い寂しさと、新しい決断。
自分がプレーするわけでもなく、全ての選手を知っているわけでもない。
なのになぜ。
「くっそ、おもれえ!」。
3月4日(メキシコ時間)。
一方で、冷静な自分がいた。
「WBCが始まる」。
この事実は、感覚的な何かとなって、体をしずかに震わせた。
頭の中に、自分の行動パターンがめぐる。
プエルトリコに自分はいて、マイアミに自分はいて、サンフランシスコに自分はいる。
計画通りに1人で動けるのか。
合計4回の飛行機を無事に乗りこなせるのか。
体は自然に、やる必要のあることをさとった。
それは、皮膚からわずか1ミリの張り詰めた気となって現れる。
同じくして、もう1つの事実を知る。
「WBCが終わる」。
待ちにまったものと、支えになっていたもの。
待ちにまったものと、支えになっていたもの。
この両方が同時に消える。
2012年2月から待ちにまった、この瞬間。
この1年間、自分の足で立つことが出来たのは、WBCのおかげであることを知る。
自分がここにいること。
東京で過ごしてきた8ヶ月。
今までの苦労がよみがえり、これからの苦難を知らせる。
力強い寂しさと、新しい決断。
自分がプレーするわけでもなく、全ての選手を知っているわけでもない。
なのになぜ。
プエルトリコとマイアミという、地の果てに行くのか。
簡単に言えば、「おもしろそうだから。」。
掘り下げて言えば、「野球で盛り上がる、異国のファンを見たかったから。」
2011年の秋。
簡単に言えば、「おもしろそうだから。」。
掘り下げて言えば、「野球で盛り上がる、異国のファンを見たかったから。」
2011年の秋。
台湾で、アジアシリーズという大会を見た。
集うは、日本・韓国・台湾・オーストラリアの代表1チーム。
野球を見て、白熱する台湾人を見て、思った。
「くっそ、おもれえ!」。
日本に帰り、将来について考え、世界の野球を見に行くことを決めた。
行動する決め手は、「楽しい!」という感情だけではなかった。
もう1つ、何かがあった。
もう1つ、何かがあった。
ただ、この感情を言葉にすることが、どうしても出来ない。
どう表現するのだろう。
「なにか」から、開放された感じ。
日本で生きる息苦しさなのか。将来に対する不安なのか。
海外とつながれることで、心が何か救われていた。
そんな、暗い側面が、この選択肢には隠れている。
ここにきて、奥底にあった感情があふれた。
「なにか」から、開放された感じ。
日本で生きる息苦しさなのか。将来に対する不安なのか。
海外とつながれることで、心が何か救われていた。
そんな、暗い側面が、この選択肢には隠れている。
ここにきて、奥底にあった感情があふれた。
なぜ、WBCを見に行くのか?
ひとことで言えば、おもしろそうだから。
3月4日(メキシコ時間)。
既に、数試合が消化されている。
台湾と韓国がまさかの展開を起こし、早くも荒れ模様。
日本もブラジル・中国相手に苦戦をしいられている。
明日から訪れるプエルトリコでもドラマが起こる予感。
日本野球、台湾野球、韓国野球、メキシコ野球、キューバ野球、カナダ野球。
世界に散らばる、現地で出会った、野球好きの友人。
各国の試合を見ながら、各国の友人が喜ぶ姿を思い浮かべる。
明日からは、プエルトリコ。
身を乗り出して応援するチームがまた1つ2つ増える。
身を乗り出して応援するチームがまた1つ2つ増える。
プエルトリコ、ドミニカ、ベネズエラ、スペイン。
11日からは、マイアミへ。
代表選手のプライド、世界の野球ファン、異国の雰囲気。
残り2週間。
本気で楽しむ。
思いをのせ、2013年WBCは世界各地で始まった。
本気で楽しむ。
思いをのせ、2013年WBCは世界各地で始まった。
in Taiwan
with Mexican in Mexico
with Cuban in Cuba
with Korean in Korea
with American in US
with Canadian in Canada
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