2013年4月19日金曜日

活動記61「はじめてのピッツバーグ・パイレーツ」

この日、主にやったこと

・ワシントンからピッツバーグに移動する

・パイレーツのナイトゲームを見る
今いる場所は、ワシントン。

目覚めたのは、朝5時半。7時のバスに乗り、6時間かけて、ピッツバーグに向かう。東海岸を一度抜け、地図上では北西にあたる。眠気さとともに、新しい、野球の土地を目指す。 
朝6時のワシントン 
主要駅。でけえ。 
ここからバスは出発。 
席が前部埋まり、座るのは、へんぴな席。
小学生の頃、この席ってどんな人が座っていたっけ?
盛り上げる人が座っていた気がする。

6時間のバスに揺られ、たどり着いた、ピッツバーグ。新しい土地にたどり着くたびに、こぼれる言葉。「よー、きたな。よー、たどり着いたな。」外は、半袖では厳しく、上着が必要な気温。泊めてくれる人と約束した、待ち合わせの場所にてくてくてくてく。
こんなとこで降ろされる。右も左もわからない。
さくらのしたで待ち合わせ。 
目の前のカフェで待ち合わせ。
時計の針は3時、待ち合わせは5時。

パソコンを開き、5月以降のアメリカ1周の計画をたてた。問題は、ミルウォーキーとセントルイスの宿。80ドル前後のホテルばかりで、安く泊まれる場所が1個もない。美味しいのか不味いのかわからない、1番安いコーヒーを頼む。2ドル10セント!
チケットゲット!10ドル、12ドル!安い!
ふと、周囲を見渡すと、おもしろいことを発見。

お客さんのパソコンがみんな違う。アスース、レノボ、サムスン、トオシバ、ヒューレッドパッカード。Macがいない。この世界名付けよう。小宇宙PCグローバル。
WIFIが当たり前に飛んでいる。 
NYは、メッツの野球場について検索中。
今日の先発チェック。
5時になり、泊めてくれる人(パトリック)と合流。

優しそうな、こだわりの趣味がありそうな、おっちゃんだった。荷物をからい、1キロの坂を登る。汗だくだく、鼻息ふくふく。
今日の家
試合の時間が迫っている。

荷物をおき、部屋のルールを聞いて、球場を目指した。とどまる場所が決まると安心するのか、「っしゃあ!」と握りこぶしは上がる。流れる音楽は、ロックミュージック。こころ、はしる。
ここらへんで安い食べ物はない?
と聞いたら、3キロ先のウィンディーズを教えれくれた。
とおかて。
何も食っていなかったので、しょうがないと、外食。
安いパンを買っておけばと反省。
下手な英語でも、会話に付き合ってくれた彼。

球場のゲートは既に開いている。「おおおおおおおおおお!!!!!」 と叫びながら、足を踏み入れる。「ようきたわああああ。」と、心で叫ぶ。
ほんまに、きれいな景色。 
こういう人たちがいるおかげで、球場がまた楽しくなるよね。

 今回も、球場をぐるぐる周る。1階席、最上階、ショップ、トイレ、バックスクリーン裏。Pの文字がいたるところに見える。
いいよ!と気軽に、写真を撮ることを了承してくれた。
バックネット裏の商売人。目の青さにビビった。
試合が始まる。

お客さんは1万人前後。本当に少ない。前日のナショナルズファンが視界に残っており、余計に少なく見える。ばってん!人が少ないと、逆にいろいろな席に自由に座れる。係員も、しょうがないな、という気持ちになり、チェックが緩くなる。「写真を撮ってもいいかい?」と一応、スタッフから了承を得る。
レフトの気持ちになってみた。 
ブルペンの近さが半端ない。今のところ、MLBではNO1。 
こんな低い視点から写真を撮れる、この球場の凄さ。
試合は、わけのわからん展開。

パイレーツの先発マクドナルドは、2回表にボコボコに打たれ、7失点。反省?の意味を込めているのか、監督は投手を変えない。見ているファンは、こんな展開を慣れているのか、ブーイングも厳しくない。3回までに9−4って、こんなゲーム、なかなかないよね。
WBC準決勝で日本を下した、立役者の1人。
42番をつけるのは、1年で1回だから、レアな写真なのか?
パイレーツで1番売りの、マカッチェン。
昨年、ゴールデングラブ賞とスラッガー賞を受賞。
バットを肩にのせて、ボールを待つ姿はかっけー。
鮮やかな空と。
試合は、10−6で、アウェイのカージナルスが勝利。

乱打線は、球場の盛り上がりとため息を体験できる。それはそれでよろし。時計は10時30分。パトリックに迷惑をかけてはいけないと、足早に球場を去る。
カージナルスの選手ら
念のために持ってきていたドコモの携帯で、パトリックに電話する。なんと、迎えに来てくれるらしい。ほんまに、お世話になっている。(この地域はそこまで危険ではない。ただ、安全でもない。)無事、合流し、帰宅。
パトリックに山の写真を見せてもらう。
クライマーって、良い人が多そうだよね。
助け合う精神が基本的に必要だからか?
何か書いて!と言われ、日本語を書く。
なんと、ブルージェイズのユニフォームを着た川崎。
表情、可愛すぎっしょ笑。

こんな感じで、はじめてのピッツバーグ・パイレーツは終わった。

ライトスタンド後方の景観だけでなく、レフトスタンドの低さもきれいで、ホンマに、きれいな野球場だった。明日も同じく、ピッツバーグ。明後日からは、バスで移動してクリーブランド。その後は、飛行機でニューヨーク。

楽しんでいきまっせー!!

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