誕生日とかはどうでもいい。
とりあえずは、刻一刻と20代が終わりに向かい、刻一刻と10代が遠ざかっている
球場の写真はMexico/Estadio Francisco Carranza Limón/2013にUPした。
★
さて、下記から体験記を。
メキシコシティ(首都)で3日間過ごしたあと、グアサベという場所に向かった。
本来はクリアカンというところで野球を見る予定だった。
しかし、セミセミファイナルでまさかの4連敗。
予定を変更し、1勝3敗のグアサベの球場に行くことに。
メキシコ野球の結果によって、いくすえを左右される。
日本人はなかなかいないよなーと1人微笑む。
メキシコシティは、メキシコの南。グアサベは写真上の赤い印。
近そうにみえて、かなりの距離がある。日本でいうと、北海道と福岡間ぐらい。
いやあああ!!メキシコ、デカすぎわろた。
(大きい分、日本の沖縄人と北海道人なみに、区域によって人の性質が違う。)
今回の移動。
メキシコシティから地下鉄1時間、飛行機2時間、バス2時間。
バスはあるのか、時間通りに見れるのか、ホテルにたどり着けるのか?
不安だらけや!!!
スペイン語がわからんくて、1個1個腹立つて!!!(当方、長崎弁)
そもそも、バスはあるんかい!!
★
2013年1月19日、当日。
朝8時におきることから始まった。
ぶじにたどり着けるか不安なため、全然寝れなかった笑。
9時半にペンションアミーゴをおさらばし、地下鉄と徒歩で1時間ぐらいかけて空港へ。
(地下鉄内の乗り継ぎは、結構歩く。空港と地下鉄はまあ近いぐらい。)
ペンションアミーゴ(シティでは有名な日本人宿)
前と後ろにバックを背負う。目立たないような格好を心がける。
治安に関しては、日本とは比べようがない笑。
interhet(メキシコの格安航空・日本でいうスカイマーク)に乗り、クリアカンへ。
飛行機は予定時刻の50分後という、メキシカンタイム。
飛行機まで遅れるってのは、正直びびったw。
空からの景色は普通に綺麗だった。
ただ、青が続いた。
きれかー。
空港に無事につき、タクシーでバス停までむかった。市内までのバスはないので、ここはタクシーを使うしかない。
運ちゃんがおもしく、動画におさめた。
いやー、それにしても、シティと比べものにならないぐらい暑い。
★
20分ぐらいかけてバス停についた。
もものジュースを買い、グアサベいきのバスを探す。(フルーツの飲み物は安い。)
売店の、英語が話せる店主に行き方を聞く。
英語がなかなか伝わらないので、どの会社がいいのかよくわからない。
Wi-Fiがなく、その場でも調べられない。
何人かにオススめされた、TAPというバス会社を使った。
他は、売店の子供に日本円の100円をプレゼントしたり、食堂で中国飯を食べたりした。
こういうとき、中国ありがとうと思うのよねー。
時刻は3時。
計算上は、6時間半の試合に間に合う。
この、グアサベまでのバスチケットを買えたことが、この日で1番上手くいったことだと思っている。
個人的にも、よくやった!と認める。
★
バスは普通に綺麗で、満員だった。
座席は広く、ついているテレビには映画がずっと流れている。
な、なんと!wifiが使える!メキシコの外でwifiを見つけたのは初めて。
興奮したばい。
使い勝手がよさそうなメキシコのバス。
とりあえず、疲れがたまっているものの、ここで眠ることは出来ない。
おり過ごすわけにはいかんのよ。
物を盗まれるわけにはいかんのよ。
車内から見えるのは、平凡な景色の連続。
ど田舎ということがわかるくらい、特に何もなさそうな街。
グーグルマップでの画面保存写真を頼りに、ホテルを探した。
★
30分ぐらいうろついて、なんとかホテルを見つけれた。
写真にあった概観通り。
見つけたときは、これまた興奮したねー。
なんせ、この街には、ホテルが2つしかない。
★
興奮冷めやらぬなか、球場に行くまでの準備をする。
バックパックをワイヤーで、ベッドにくくりつける。
服を手であらって、部屋でほす。
重要なものは手に持ち、まあ重要なものは部屋内に隠す。
野球をやっと見れる気持ちが行動を速める。
★
国道みたいなとこを球場までにそって歩く。
あるいて20分ぐらい。
周囲は暗く、歩いている人はいない。
怖いので、走る準備と周囲の警戒は怠らない。
★
時刻は6時半。試合は7時。
ホテルから球場までは、歩いて向かった。
球場までの道に人気はなく、暗い道が続く。
怖すぎワロタ。
と、マックの後方に、球場の明かりが!!
興奮を隠し切れず、1人、叫んだ。
うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
野球がある!!!!!
歩いていると、巨大な光が見えてきた。
うわああああああああああああああああああああああああああ。
「野球の試合が行われている。」
という事実がもう嬉しくて、たまらん。
PLUS。
よっしゃ!やっと見れた!よっしゃ!無事にたどり着いた!
という気持ちが、俺を発狂させた。
この日の何かをミスっていたら、試合を見れなかったわけやけんね。
安堵の気持ちも大きかったかな。
とりあえず、嬉しかった。
感動とマック越しの球場を写真におさめ、また歩いた。
球場のチケット売り場近くは、かなりの人がならんでいる。
これまた興奮。
うわーーーーーーー。
ここでもまた、テンションが高くなり、笑みがこぼれる。
なんや!メキシコ野球!!!
「野球好きな人が、こんなにも、こんなところにもいるのか。」
日本人以外にも熱烈な野球好きな人が世界にもいる。
この事実が、今の俺を動かしているようなもんだからね。
台湾で野球を見たのが、行動の原点よ。
★
チケットを買う順番が回ってきた。
「ソイデハポン・ノアブロエスパニュル」(日本人で、スペイン語話せません)
いつものセリフをつげ、300ペソを渡す。
スペイン語がわからないため、席を選択する余地はない。
掲示板に書かれていた、1番高いチケットが180ペソ。
まあ、300あれば、どの席かのチケットを買えるだろうという憶測だった。
差し出されたのは、220ペソ。
書かれてあったものと違うし、どの席かわからんけど、とりあえず、ゲットだぜ。
メキシコ野球のチケット。
★
チケットを片手に、意気揚々と、入り口の列に並ぶ。
聞こえてくるのは、日本では聞いたことがないようなラテンな音楽。
このミュージック!!日本じゃありえん!!と1人で笑う。
★
わくわくしたまま、球場に踏み入れる。
そこにはBeisbol。
きたああああ!すげえ!と叫ばずにはいらない。
大きな労力をはらって辿りついたぶん、ただ嬉しかった。
日本人はおろか、アジア人1人いない。
よー、辿りつけたなー、とつぶやく。
いやほんまに、よく来れたよ。
★
球場に足を踏み入れる感覚は、広島市民球場を訪れたときと似ていた。
憧れていた景色と未知の世界。
なんていうんやろうねー。
あー、夢の世界だと思っていたものが、現実として起こりえるんだなーって感じ。
試合は、1回の裏を終えたところ。
★
変な話かもけど、楽しい時間との刹那に、少し悲しい時間がある。
あー、こんなものか。
っていう、なんていうか、現実的な感じ。
一気に現実に戻される感じ。
なんて言葉で表したらいいのかわからんので、悲しい時間と表現した。
ま、ベースとしては、かなり興奮してんだけどね。
★
席は、バックネット裏の三塁側。
これで、220ペソはやはり安いねー。
球場が小さいこともあるけど、日本なら5000円とかするねー。
2回裏ぐらいから、周囲も球場全体も人が増えてきた。
後ろに座っている家族連れと仲良くなり、めちゃくちゃ盛り上がった。
俺はただひたすら、「ビバメヒコ・ビバハポン」(メキシコ最高・日本最高)と叫ぶ。
恥ずかしいって気持ちは最早ない。
日本人なんていないし、こんなところそう来ない。
周囲の人ものってきてくれて、ビバ・ハポンコールをやってくれる。
普通にワロタ。最高の時間ね。
いや、これはホンマに面白かった。
第七戦あるセミセミファイナルの6戦目。
グアサベは二勝三敗。
ここで負けると、今シーズンは終わり。
5回までは、7-2でメヒカリのリード。
グアサベがここから追いかける展開が素敵だった。
やはり、乱打戦は楽しいねー。
両チームからホームランが飛び出し、緊張する展開。
最後は敵チームのメヒカリの守備が乱れ、8-7でグアサベが勝った。
この日のスコアはこれ。
ここまでの情報を残すってのは、流石アメリカMLBって気がするねー。
★
試合は11時半に終わった。
4時ぐらいかかったみたいで、流石メキシカンタイムなのか?
公共交通機関なんてものはない。
日本にはない、暗い夜。
周囲を警戒しつつ、歩いてかえる。
うーん、メキシコだねー。
★
そんな感じで、はじめてのメキシコ野球は終わった。
移動が過密スケジュールで、バスの情報がなかったぶん、よくやったな!と自分で思う。
とりあえず、お世話になったメキシコ人に感謝っす。
そんな感じで、気づいたら24歳の誕生日を迎えました。
球場の写真はMexico/Estadio Francisco Carranza Limón/2013にUPした。
日常の写真はMexico/2013/1/19/にUPした。
ほな、かなり長かったけど、読んでくれてありがとう。
はじめてのメキシコ野球、2013年1月19日でした。
ちゃんちゃん。(チーム情報 グアサベ スコア情報 こちら)
・Facebook page「世界の野球写真展✖旅」
他は、売店の子供に日本円の100円をプレゼントしたり、食堂で中国飯を食べたりした。
こういうとき、中国ありがとうと思うのよねー。
バス会社がたくさんある。
バスは140ペソ(980円)で、3時間前後の移動。時刻は3時。
計算上は、6時間半の試合に間に合う。
この、グアサベまでのバスチケットを買えたことが、この日で1番上手くいったことだと思っている。
個人的にも、よくやった!と認める。
★
バスは普通に綺麗で、満員だった。
座席は広く、ついているテレビには映画がずっと流れている。
な、なんと!wifiが使える!メキシコの外でwifiを見つけたのは初めて。
興奮したばい。
バス停。時々、写真をとっていると注意される。
使い勝手がよさそうなメキシコのバス。
とりあえず、疲れがたまっているものの、ここで眠ることは出来ない。
おり過ごすわけにはいかんのよ。
物を盗まれるわけにはいかんのよ。
車内から見えるのは、平凡な景色の連続。
車内からの景色。
バスは5時45分に、グアサベの街についた。ど田舎ということがわかるくらい、特に何もなさそうな街。
グーグルマップでの画面保存写真を頼りに、ホテルを探した。
★
30分ぐらいうろついて、なんとかホテルを見つけれた。
写真にあった概観通り。
見つけたときは、これまた興奮したねー。
なんせ、この街には、ホテルが2つしかない。
★
興奮冷めやらぬなか、球場に行くまでの準備をする。
バックパックをワイヤーで、ベッドにくくりつける。
服を手であらって、部屋でほす。
重要なものは手に持ち、まあ重要なものは部屋内に隠す。
野球をやっと見れる気持ちが行動を速める。
★
国道みたいなとこを球場までにそって歩く。
あるいて20分ぐらい。
周囲は暗く、歩いている人はいない。
怖いので、走る準備と周囲の警戒は怠らない。
★
時刻は6時半。試合は7時。
ホテルから球場までは、歩いて向かった。
球場までの道に人気はなく、暗い道が続く。
怖すぎワロタ。
と、マックの後方に、球場の明かりが!!
興奮を隠し切れず、1人、叫んだ。
うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
野球がある!!!!!
歩いていると、巨大な光が見えてきた。
うわああああああああああああああああああああああああああ。
「野球の試合が行われている。」
という事実がもう嬉しくて、たまらん。
PLUS。
よっしゃ!やっと見れた!よっしゃ!無事にたどり着いた!
という気持ちが、俺を発狂させた。
この日の何かをミスっていたら、試合を見れなかったわけやけんね。
安堵の気持ちも大きかったかな。
とりあえず、嬉しかった。
感動とマック越しの球場を写真におさめ、また歩いた。
球場のチケット売り場近くは、かなりの人がならんでいる。
これまた興奮。
うわーーーーーーー。
ここでもまた、テンションが高くなり、笑みがこぼれる。
なんや!メキシコ野球!!!
「野球好きな人が、こんなにも、こんなところにもいるのか。」
日本人以外にも熱烈な野球好きな人が世界にもいる。
この事実が、今の俺を動かしているようなもんだからね。
台湾で野球を見たのが、行動の原点よ。
★
チケットを買う順番が回ってきた。
「ソイデハポン・ノアブロエスパニュル」(日本人で、スペイン語話せません)
いつものセリフをつげ、300ペソを渡す。
スペイン語がわからないため、席を選択する余地はない。
掲示板に書かれていた、1番高いチケットが180ペソ。
まあ、300あれば、どの席かのチケットを買えるだろうという憶測だった。
差し出されたのは、220ペソ。
書かれてあったものと違うし、どの席かわからんけど、とりあえず、ゲットだぜ。
メキシコ野球のチケット。
★
チケットを片手に、意気揚々と、入り口の列に並ぶ。
聞こえてくるのは、日本では聞いたことがないようなラテンな音楽。
このミュージック!!日本じゃありえん!!と1人で笑う。
★
わくわくしたまま、球場に踏み入れる。
そこにはBeisbol。
きたああああ!すげえ!と叫ばずにはいらない。
大きな労力をはらって辿りついたぶん、ただ嬉しかった。
日本人はおろか、アジア人1人いない。
よー、辿りつけたなー、とつぶやく。
いやほんまに、よく来れたよ。
★
球場に足を踏み入れる感覚は、広島市民球場を訪れたときと似ていた。
憧れていた景色と未知の世界。
なんていうんやろうねー。
あー、夢の世界だと思っていたものが、現実として起こりえるんだなーって感じ。
試合は、1回の裏を終えたところ。
★
変な話かもけど、楽しい時間との刹那に、少し悲しい時間がある。
あー、こんなものか。
っていう、なんていうか、現実的な感じ。
一気に現実に戻される感じ。
なんて言葉で表したらいいのかわからんので、悲しい時間と表現した。
ま、ベースとしては、かなり興奮してんだけどね。
★
席は、バックネット裏の三塁側。
これで、220ペソはやはり安いねー。
球場が小さいこともあるけど、日本なら5000円とかするねー。
ここで1500円
最初1人でポツンと座っていた。2回裏ぐらいから、周囲も球場全体も人が増えてきた。
後ろに座っている家族連れと仲良くなり、めちゃくちゃ盛り上がった。
俺はただひたすら、「ビバメヒコ・ビバハポン」(メキシコ最高・日本最高)と叫ぶ。
恥ずかしいって気持ちは最早ない。
日本人なんていないし、こんなところそう来ない。
周囲の人ものってきてくれて、ビバ・ハポンコールをやってくれる。
普通にワロタ。最高の時間ね。
いや、これはホンマに面白かった。
チラ見してきた、メキシカンの子供。かわゆす。
周囲の人もそうけど、この日は、試合展開も面白かったのよ。第七戦あるセミセミファイナルの6戦目。
グアサベは二勝三敗。
ここで負けると、今シーズンは終わり。
5回までは、7-2でメヒカリのリード。
グアサベがここから追いかける展開が素敵だった。
やはり、乱打戦は楽しいねー。
両チームからホームランが飛び出し、緊張する展開。
最後は敵チームのメヒカリの守備が乱れ、8-7でグアサベが勝った。
この日のスコアはこれ。
ここまでの情報を残すってのは、流石アメリカMLBって気がするねー。
★
試合は11時半に終わった。
4時ぐらいかかったみたいで、流石メキシカンタイムなのか?
公共交通機関なんてものはない。
日本にはない、暗い夜。
周囲を警戒しつつ、歩いてかえる。
うーん、メキシコだねー。
★
そんな感じで、はじめてのメキシコ野球は終わった。
移動が過密スケジュールで、バスの情報がなかったぶん、よくやったな!と自分で思う。
とりあえず、お世話になったメキシコ人に感謝っす。
そんな感じで、気づいたら24歳の誕生日を迎えました。
球場の写真はMexico/Estadio Francisco Carranza Limón/2013にUPした。
日常の写真はMexico/2013/1/19/にUPした。
ほな、かなり長かったけど、読んでくれてありがとう。
はじめてのメキシコ野球、2013年1月19日でした。
ちゃんちゃん。(チーム情報 グアサベ スコア情報 こちら)
100%メキシコ人の観客と
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