2012年4月26日木曜日

2012/4/18 はじめてのロッテジャイアンツ サジク球場

この日の試合開始は、18;30。

カードは、「本拠地ロッテ・ジャイアンツ」VS「SKワイバーンズ」。

試合が始まるまでは、2つのことをやった。
①友人の大学の授業に参加した。
②フィリピンの語学学校で知り合った韓国人にプサンを案内してもらった。

その後に、面白い3つの話を書いた。
①「 チェ・ドンウォン 」
②「 perfect game 」
③「あじゅら」

最後に、個人的な話を書いた。
①一緒に野球を見ること
韓国の朝は寒い。

早く起き、身支度をして、大学の授業に向かう。

朝9時なので、学生もまばらだ。
10時半に授業を飛び出し、待ち合わせていた、ジュンと出会う。

私は携帯を持っていないので、いろいろと不便だが、すんなり出会えた。

ジュンは、もともとSAMSUNGで働いていた。おそらく、かなり優秀な人なんだろう。

お互い、フィリピン人、韓国人、日本人に関わってきたので、色々と話し込んだ。

フィリピン人は、連絡を取り合うのが大変だとか。

韓国人の女の人は、連絡=愛の証明だとか。

日本人は、文句をダイレクトに言わない、外人が好きだとか。

そういった類のこと。

道歩く、気づいたら韓国にいる、確かにここにいる。
サムギョプサルは、値段が幾分か高かったけど、美味しかった。

仲の良い人と、一緒に食う飯は上手い。

それから、プサンで有名なビーチに行って、プサンを一望できる山に行った。

天気がよかったので、全てが綺麗だった。

海を見て、今まで何人の人が海を見たのだろうと、また海を見る。
時間が差し迫ってきたので、球場に車で移動した。

韓国の野球場では、車の駐車が本当に適当だ。

駐車場にお金を払うという感覚はない。

球場までの道、こういった写真、好きだ。

あの頃の、楽しそうな事がおこる期待と、野球場へ続く道。

              球場までの道1
             球場までの道2
        チケットのゲートにて。左の人に、トイレどこ?と聞くも、全く通じず。
良い席のチケットを買うなら、現地の人に頼んだ方がよい。

チケットは、この日半額キャンペーンで、4000ヲン。

球場は、とても綺麗。

芝生は、MLBの球場には及ばないものの、美しい。

バックネット裏側の内野席が上段まで続いていて、他の球場とは違う形だ。
①面白い話「 チェ・ドンウォン 」
球場内に、「11」の文字があったので、あれはなに?と、ジュンに聞いた。

「11」は、崔東原(チェ・ドンウォン)という投手の背番号で、永久欠番になったらしい。

今いろいろググっているものの、彼の情報が日本語で少ない。

日本語は、ロッテ・ジャイアンツのWIKIに少しのっている。

韓国語は、情報量が多くなさそうだが、これ
英語は、情報がのっている。これ

韓国語は理解出来ないので、英語で読んだ。

面白いと思ったのは、次の3つ。
①あの年代に彼がトロント・ブルージェイズから声をかけられたこと。
②韓国野球が彼に圧力をかけたこと。
③圧力のかけかたが、兵役免除という、好待遇なこと。

うん。知れば知るほど、韓国野球は面白い。

②面白い話「 perfect game 」
韓国野球には、語り継がれている話がある。

レジェンドPLAYERである、チェドンワン(wiki韓国語英語)とソンドンヨル(wiki日本語英語韓国語)の投げ合いだ。

時間がある人は、以下の話を読む前に、上記のWIKIを読んでほしい。

どれだけ、この2人が韓国で英雄扱いされているのか知ってほしい。

韓国野球の歴史上、直接対決が3回あった。

1回目、お互い9回投げて、ソンドンヨルの勝ち。

2回目、お互い9回投げて、チェドンワンの2-0勝ち。

イーブンの成績のまま、3回目が訪れる。

3回目、なんと、お互い15回を投げての、2-2のスコアレスドロー。

チェドンワンは209球、ソンドンヨルは232投げた。

うーん。凄い。その当時、どれだけ白熱したんやろか。

直接韓国人に話を聞いてみたい。

この事についてふれた記事や、少し見つけた。どちらも英語。
Match-fixing epidemic in Korean sports touches baseball.
Was One of Korea's Greatest Professional Baseball Players


一応、この事について触れた動画を見つけた。

③面白い話「あじゅら」
この球場では、ファールボールがスタンドに入った時に、「あじゅら」という言葉を聞くことが出来る。

「あじゅら」「あじゅら」「あじゅら」という、怒号が響く。

他の球場では、聞いた事がなかったので、ジュンに聞いた。

意味は、「子供にそのファールボールをやれ!」という意味らしい。

この話を聞いて思い出したのは、ビートたけしの、ある本の一節。

「日本では、大の大人が我を忘れてファールボールを取り合う。アメリカでは、大人がボールを取っても、出来るだけ子供にボールを渡すように努める。アメリカ人は、そうした方が、子供にもMLBにもいいことを知っているんだ。」っという感じだったかな。。

日本語に、そういう言葉はあるやろか?

欲張る道と、遠慮する道、譲る道、あじゅら。
個人的な話
①一緒に野球を見ること

今回は、先述したように、ジュンという韓国人と一緒に野球を見た。

チケットを買う際に、ジュンがお金を払っていたので、「自分の分は払うよ。」と言った。

その言葉に対するジュンの返答に、ちょっと考えさせるところがあった。

ジュンは、こう言った。

「いや、俺もWAKAが来なかったら、ここに来ることはなかったから。」

これからの説明が長くなりそうだったので、別に書きます。
そういうことで、初めて、ロッテ・ジャイアンツの本拠地、サジク野球場に訪れたのでした。

感動したことを、文章で全く伝えれていないけど、今はとにかく書くしかない。

ちゃんちゃん。

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